キャッシングが借りられるありがたみ、自己破産をしてからわかった
宮崎県在住 O.Tさん(51歳)
この年でやっと借金できるということのありがたみというものを知りました。キャッシングもそうですし、お金を借りられる仕組みっていうのがないと人間は生活再建ができないんだな、ということを知ったのです。
これは少し前の話になるんですけど、私の経営していた会社が倒産してしまったんです。運送会社だったんですが、なかなか荷物がなくて営業もうまく行かなかったこともあり、どうしても会社を倒産させないと行けないレベルまでになったのです。
当然私もたくさんの借金を抱えていましたので、そのままでは生活ができないので自己破産の道を選びました。自己破産をすると、色々なペナルティがあると言われていますが、それがキャッシングを始めとする借金が難しくなることです。基本的には債務を支払えないから自己破産するわけですから、そういった債務を追うことができなくなるのです。
できるだけ経営をしていたときは借金をしないほうがいいと思っていました。借金をすることは悪いことで、経営者としてもあまりよくないと思っていたのです。そういうことをセミナーなどで話す人も多かったので、私は騙されていたのかもしれません。
でも実際に借金を出来るということがどれだけ社会的に信用されていることか、ということも知りました。私は自己破産をして借金をキャッシングで借りられない状況にまで陥って、初めてその信用の重要性を知ったのです。
今はもう自己破産からのペナルティを抜けだして、普通のサラリーマンとして何とか暮らしています。そんなに給料が多いわけではないですが、足りなくなった時にキャッシングできるありがたみはかみしめています。借金の教育や投資の教育などが必要だという人がいますが、そのとおりだと思います。
キャッシングすらできなくなるということが、いかに孤独なのかということを知るべきでしょう。